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子どものために大切なことは『比べない』という勇気
こんにちは。代表の中村です。
今日は、「人と比べないこと」について、私のエゴ体験談を踏まえてお話したいと思います。
「どんな子に育ってほしい?」その前に、考えてみたいこと
皆さんは、ご自身のお子さんに、どんなふうに育ってほしいと思いますか?
ある調査で、「どんな子に育ってほしいか」という質問に対して、次のような回答が上位に入りました。
1位「思いやりのある子」 2位「自分に自信が持てる子」 3位「友達を大切にする子」 4位「社会で自立できる子」 5位「個性のある子」
どれも、心からうなずける素敵な願いばかりですよね。
でも、こんなふうに聞かれたらどうでしょう?
「あなた自身は、お子さんが育ってほしいと思う “お手本” になれていますか?」
日々の仕事の選び方、暮らし方、言葉や行動に“自立”や“自信”は表れていますか?
思いやりや人とのつながりを大切にしている姿を、お子さんに見せられていますか?
—— こう聞かれると、ちょっとプレッシャーを感じませんか?
実はそこに、“無意識のエゴ”があるのかもしれません
「いい大学に行ってほしい」
「安定した職に就いてほしい」
それ自体が悪いわけではありません。
ただその背景に、「人より優位に立ってほしい」「安心できる道を歩んでほしい」といった、親の側の“願望”や“安心したい気持ち”が隠れていることも多いのです。
私たち親は、気づかないうちに、子どもを“自分の理想像”に近づけようとしてしまう。
それは、学歴社会という構造の中で育ってきた私たちにとって、ある意味仕方のないことかもしれません。
でも、本当に子どもが「自分らしく、自立して、生きていけるように」と願うなら、
まずは私たち大人自身が、“自分らしく生きる姿”を見せていくことが大切なのではないでしょうか。
そんな私もエゴ人間でした
それに気づいたのは、次女が中学3年生のときのことでした。
中学受験を終え、無事に志望校に合格した娘。
正直、私たち夫婦はそこで“ひと安心”していました。勉強に明るい方でもなく、「ここまで来たら大丈夫」と、どこかで思い込んでいたんです。
でも、現実は違いました。
入学早々のコロナ禍で自宅学習が続き、環境に馴染めず、娘の成績も伸び悩む日々。
心配なのにどうしていいかわからず、つい口を出しては叱ってしまう。
「このままでいいの?」という不安は、いつしか娘へのプレッシャーになっていました。
先生の言葉に救われて
そんな時、四柱推命を教えてくださる先生のもとを訪ねました。
娘の悩みを伝えようとしたその瞬間、先生は私たちにこう言ったんです。
「お父さんお母さん、黙ってて。この子に聞くから」
娘への問いかけはとてもシンプルでした。
「学校楽しい?」「勉強は?」「部活してるの?」
「悩んでるの?」「どうしたいの?」
そして最後に、
「もう答え出てるじゃない。辞めたくないなら、それでいいの。
勉強はできなくても卒業できればいい。ただ、何か一つ頑張ってみたら?
あなた、妄想得意でしょ。作家とか向いてるかもよ。」
その瞬間、娘はボロボロと涙をこぼしました。
“自分の気持ちを、初めてちゃんと聞いてもらえた”
そんな安心感と、自分自身で選ぶという気づきがあったのだと思います。
そして私たち親も、
「娘のため」と言いながら、自分たちの安心や理想を押しつけていたことに気づかされました。
家族が変わるきっかけに
その日を境に、我が家の空気はガラリと変わりました。
娘は自然とキッチンに立ち、会話も増え、家庭にあった“澱み”のようなものが、ふっと消えたんです。
夕食時には、仕事や学校、愛犬や推し活の話で毎晩がにぎやかな討論会(笑)。
時には話が白熱して娘たちが席を立つこともありますが、それも含めて私たちの大切な時間になっています。
親だって、完璧じゃない。
でも、気づいたときから変われる。
そのことを、あのとき娘から教わった気がしています。
人と比べない勇気
ようやく私自身も、
「仕事を通じてサポートさせていただきたいこと」が言葉にできるようになりました。
私が伝えたいのは、「人と比べないで生きる」ということです。
今の時代、SNSや情報の多さに押し流されて、気づけば誰かと比べて落ち込んだり、焦ったりしてしまうこともあると思います。
世の中には、高学歴な人、収入の多い人、華やかなキャリアを持つ人もたくさんいます。
どんなに「勝ち得た」と思っても、
もっとすごい誰かが次々と現れて、心がざわついてしまう。
だからこそ、他人ではなく“昨日の自分”と比べる勇気を持ってほしい。
そして、その第一歩が「お母さん自身の自律」だと私は思っています。
そんなお母さんの姿を見ていれば、きっとお子さんやご主人も応援してくれるはずです。
自律ってなんだろう?
私の考える“自律”とは――
自分の人生の舵取りを、誰かに任せないこと。
間違えても、失敗しても、人のせいにせずに、自分で受け止めて前に進むこと。
「何がいけなかったかな?」「次はどうしよう?」と、自分で考えて方向を決めていくこと。
うまくいかなくても大丈夫。
立ち止まっても、また進めばいい。
その繰り返しが、“自分の人生を生きる力”になると信じています。
お母さんの生き方こそが、子供のお手本です
キャリアがなくても、稼がなくても、上手に倹約したり、無駄な出費をせず、心にゆとりがあって、家族が「ここにいたい」と思える家庭。家に帰ればホッとできる、そんな温かい家庭があれば、
「この家族のために働くんだ!」と
ご主人もますますやる気に満ちるのではないでしょうか。
お子さんたちも、そんな優しさをお友達に伝えられるようになります。
実は、その「あたたかい家庭」さらには「あたたかい社会」を築くために、女性の力はとてもとても大きいのです。
まずは、あなた自身が心のゆとりを持つこと。 その姿勢が、子どもたちに育ってほしいと願う「思いやり、自信、自律」につながる、一番大切なことのように感じています。
6歳の「誰もいないのが怖い」に、在宅ワークだからできたこと
こんにちは。代表の中村です。
今日は、近所に住むあるご家庭との、忘れられない出来事についてお話しします。
「誰もいないのが怖い……」
お母さんは公務員、お父さんは正社員。お二人とも通勤に片道50分以上かかる、共働きのご家庭でした。
一人娘さんは、小学1年生の頃から学童を17時半に出て、ご両親の帰宅まで、19時までの1時間半をひとりで過ごしていました。
ある日の夕方、その子が泣きながら私の家に駆け込んできたことがあります。まだ6歳でした。
「お母さんはいつ帰ってくるの?」
「誰もいないのが怖い……」
震える声でそう話す様子に、私の胸は痛みました。
幸い、私は在宅で仕事をしていました。その日以来、その子が4年生になるまでの間、週に2〜3回、私の家は"第二の学童"になりました。
宿題を一緒にやったり、おやつを食べながらその日の出来事を聞いたりするうちに、その子の笑顔が少しずつ戻っていくのを感じました。
頑張る親御さんの、見えない葛藤
一方で、その子の親御さんは、毎日LINEで帰宅を確認しながら、緊張感を持って仕事を続けていました。
「ちゃんと家に着いているかな」
「鍵は忘れていないだろうか」
「何かあったらどうしよう」
そんな不安を抱えながら、目の前の仕事に集中しなければならない。
子どもが帰宅後すぐ寝てしまい連絡が取れないときは、胸が張り裂けそうになる、とも話していました。
その度に私に連絡が入り、私は家を覗きに行って「大丈夫、寝ていただけだよ」と伝える。
親御さんはほっと胸をなでおろし、また仕事に戻っていく。そんな日々でした。
「子どものために、仕事を辞めるべきか」
そんな葛藤を抱えながら、それでも必死に日々を乗り越えている親御さんの姿を、私はすぐ側で見ていました。
働き方は、ひとつじゃない
正社員や公務員として、子育てと仕事を両立させている方々を、私は心から尊敬しています。
「公務員はいいな」「一流企業に復帰できて羨ましい」——そんな言葉を時々耳にしますが、その裏には、並々ならぬ覚悟と工夫が積み重ねられています。
一方で、「結婚退社して子育てを選んだ私は、どうしたらいいの?」と感じる方もいると思います。
子育てに愛情を注ぎ、そばにいてあげられる時間もまた、何にも代えがたいものです。
高収入がすごいわけではなく、子どもが「応援したい」と思えるお母さんであること。
それこそが、何より大切なことなのではないかと、私は思っています。
頑張るすべてのお母さん、お父さんへ。
あなたの道で、あなたらしく輝いてください。
夫ゼロサポートでも生き抜く!家事・育児・心のバランス術
こんにちは。代表の中村です。
今回は番外編、「夫を頼れない方」に向けたお話です。
以前、私の夫はガチガチの亭主関白で、いつも怒っていて、よく喧嘩もしていました。
今も夫は変わらず亭主関白です(笑)。それでも、今の家庭はまあまあ円満です。
理由は、夫が変わったからではありません。
私が、心の余裕を持てるように、考え方を切り替えたからです。
頼れなかった私が、後悔していること
私は、人を頼ることが全くできない時期がありました。
「迷惑をかけたくない」「自分でなんとかしなきゃ」。そう思うほど、心はいつも悶々としていました。
今思えば、もっと柔軟に頼っておけばよかったと感じています。
夫を頼れなくても、家族や近所の人など、頼れる先は他にもあったはずなのに、それすら遠ざけていたのです。
頼ることに罪悪感を持つ必要はありません。むしろ、それが人間関係を複雑にしてしまうこともあります。
「私は迷惑をかけないように頑張っているのに、あの人は何なの?」という妬みの感情が生まれやすくなるからです。
頼れるときには頼って、後でしっかり恩返しをする。それでいいのだと、今は思っています。
夫への期待を、手放してみる
夫を頼れない場合、相手を変えようとするより、自分の考え方を変える方が、ずっと早いです。
頼れない背景には、自分自身の中にある矛盾した気持ちが隠れていることもあります。
家事は嫌いだけど、主婦でいたい。
子どもに寄り添いたいけど、仕事もしたい。
自分の時間が欲しいけど、お金も稼ぎたい。
こうした気持ちが自分の中で整理されていないと、夫への期待だけが、どんどん大きくなってしまいます。
私自身、その期待を一つずつ手放していったことで、少しずつ心が軽くなっていきました。
感謝は、あとからやってくる
心に余裕が生まれると、不思議なくらい自然に、夫への感謝の気持ちが湧いてきます。
毎月、安定して収入をもたらしてくれること。
毎日、ご飯を食べられる安心感があること。
頼れない夫、家事に無関心な夫でも、感謝の視点を持てるようになると、夫婦関係は少しずつ変わっていきます。
私自身、そうやって今の円満な関係にたどり着きました。
あなたが持つ心の余裕は、必ず子どもにも伝わります。
自分らしいバランスを、少しずつ見つけていきましょう。
「自分の時間がない」と感じている方は、こちらの記事もあわせてどうぞ。
▶ 『自分の時間がない』と感じるママへ、心と体のリセット術
『自分の時間がない』と感じるママへ、心と体のリセット術
働くお母さんへ 子どもが体調を崩したとき、どう対応する?
こんにちは。代表の中村です。
子育てと仕事を両立するのは、言葉では言い表せないほどの大変さがあります。
「本当に苦しい」——そう感じたことのあるお母さんは、きっと少なくないと思います。
今日は、「何が一番辛いのか」というアンケート結果と、それについて私が感じていることをお伝えします。
1位:子どもが体調を崩した時
これは、間違いなく共感が集まる圧倒的な1位です。
実際の声を、少しご紹介します。
・理解のある職場でも、休むたびに申し訳ない気持ちになる
・子どもが辛いのに『早く元気になって』と思ってしまう自分が嫌になる
・病児保育を利用しても、心配で仕事に集中できない
子どもに寄り添いたい気持ちと、仕事を優先しなければならない現実。その狭間で、お母さんたちは静かに神経をすり減らしています。
神経をすり減らす、小さな積み重ね
子どもが体調を崩すと、こんなことが起こります。
・「来週は絶対に休めないから」と数日前から緊張が続く
・「次、どうする?」と病児保育や親のサポートを考え続ける
・無事に出勤できても「仕事に来られた!」という安堵感で疲れ果ててしまう
休むか働くかの狭間で、精神的にも身体的にも疲弊してしまう。そんな毎日を送っている方が、本当にたくさんいらっしゃいます。
ある方の話
以前出会った、お子さんが病気がちだというお母さんのことを、今でもよく思い出します。
彼女は「バリバリ働きたい」という気持ちをとても強く持っている方でした。
でも、ある朝のこと。夜中にお子さんを看病した翌日、画面越しの彼女に笑顔がなかったことがありました。
子育てと、バリバリ働くことを両立するのは、理想的だけれど、本当に難しいことなのだと感じた瞬間でした。
その後、彼女は「今、本当に大事なことは何か」を一度見直し、業務量や生活のペースを少し調整しました。
今では、お子さんの体調を最優先にしながら、学校ボランティアにも参加するなど、自分のペースでバランスを取っています。
完璧を求めなくていい
子育てと仕事の両立は、完璧を求めなくて大丈夫です。
それよりも、自分にとっての「ちょうどいいバランス」を探すことが大切です。
時には周囲に助けを求め、頼ることも忘れないでください。あなたの頑張りは、必ず誰かの支えや勇気につながっています。
それでも、最終的にそのバランスを決めるのは、あなた自身です。
小さな成功を積み重ねながら、自分のリズムを見つけていく。その過程で、「無理をしすぎない」選択が、少しずつ見えてくるはずです。
誰かのためだけでなく、あなた自身が優しい気持ちで過ごせる時間を、どうか大切にしてください。