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『自分の時間がない』と感じるママへ、心と体のリセット術
こんにちは。代表の中村です。
今日のお題は、すこし物事の見方を変えています。
捉え方次第でプラスに切り替えられるポイントを、お伝えしていきたいと思います。
2位:自分の時間がない
働きながら子育てをするお母さんの悩みの2位は「自分の時間がない」でした。
仕事と家事・育児で1日が過ぎていき、ようやく一息つける夜には疲れ果ててしまう…。そんな状況に苦しむ声をよく耳にします。
でも、無理に完璧を目指さなくて良いんです。小さな工夫で少しずつ余裕を生み出すことができます。
1. 家事に完璧を求めない
家事はやりだすとキリがありません。しかし、すべてを完璧にこなそうとすると、どんどん時間が奪われていきます。手抜きできるところは思い切って抜くようにしましょう。
- 掃除は「汚れが気になったらサッと拭く」くらいで十分です。
- 料理も毎回手作りではなく、時にはお惣菜や冷凍食品を活用するのも◎。
「手を抜くのは悪いこと」と感じるかもしれませんが、生活の質を落とさない程度に調整するのは、賢い選択です。
ちなみに私は「洗濯物の干し方」だけは譲れず、ここだけは家族にも頼らず自分でやっています(笑)。
2. 時短家電やサービスを活用する
現代には「家事負担」を減らすアイテムやサービスがたくさんあります。それらを上手に活用することで、自分の時間を少しでも増やしましょう。
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ネットスーパー
店舗に出向く時間を節約できるだけでなく、家の在庫を見ながら必要なものだけを注文できるので、無駄な買い物も防げます。
特に小さい子どもを連れて買い物に行く負担が減るのは大きなメリットです。 -
時短家電
ロボット掃除機や食洗機、乾燥機付き洗濯機などを導入するだけで、家事にかかる時間が大幅に短縮されます。
私自身もロボット掃除機を愛用しており、家事の負担が軽減されるだけでなく、部屋を常に片付ける習慣がつくという副産物も感じています。
3. 周囲に頼ることをためらわない
自分一人で何もかも背負い込まず、頼れる人には頼りましょう。
夫や両親、兄妹、さらには近所の人など、協力してくれる人は意外と周囲にいます。頼ることで、自分の心にも余裕が生まれます。
もし夫を頼るのが難しい場合でも、それを無理に変えようとするのではなく、「頼らずにできる方法」を模索していくことが大切です。
そして、頼れない状況でも「感謝の気持ち」を忘れないことで、徐々にお互いの関係性も良くなっていくかもしれません。
※しかし、私は夫を一切頼れなかった一人ですので、番外編として「夫を頼れない編」を後日アップしたいと思います。笑
でも、「自分の時間がない」…本当に必要なの?
そもそも、「自分の時間がない」と感じる原因は何でしょうか?
それは、日々の忙しさの中で「自分のために何かをしたい」と思っているのに、それが叶わないもどかしさかもしれません。
ですが、自分の時間がなくても、仕事や家事、育児が楽しいと感じられるなら、それ自体が充実した時間ではありませんか?
何のために時間を確保するのかを考えると、実はその答えが「仕事や家庭の中にある」と気づくこともあるのです。
そもそも、なぜ働いているのか?
「自分の時間がない」と嘆く人は、一度「自分は何のために働いているのか?」を考えてみるのも良いでしょう。
例えば、以下のような理由が挙げられるかもしれません:
- 家族を養うため
- 自分のスキルを活かしたいから
- 社会とつながりたいから
- 自分が好きなことをしていたいから
どれも立派な理由ですが、働く目的が見えてくると、「自分の時間がない」という悩みが少し違った形で見えるかもしれません。
つまり、働くこと自体が「自分のための時間」だと感じることもできるのです。
すべての時間が「自分の時間」に変わる考え方
自分の時間を特別なものと考えると、それが確保できないことにストレスを感じてしまいます。
でも、仕事や家事、育児を「誰かのためにしている」と思い込まず、「自分が楽しんでいること」と考えると、日常そのものが「自分の時間」になります。
例えば、こんな風に考えてみましょう:
- 仕事の時間も「自分を磨く時間」
→ 好きなことをしている、誰かの役に立っている、スキルが上がる充実感を楽しむ。 - 育児の時間も「かけがえのないひととき」
→ 子どもの成長を見守る、子どもと一緒に笑う、学ぶ時間と捉える。 - 家事の時間も「工夫を楽しむ時間」
→ 家族が笑顔で過ごせる空間を作る喜びや、効率を上げる挑戦を楽しむ。
「自分の時間」は、今ここにある
特別な時間や場所を作る必要はありません。仕事が楽しく、家事や育児を前向きに捉えられれば、それこそが自分の時間になります。
自分の心の持ち方次第で、すべての時間が有意義なものに変わるのです。
人生の時間をどう楽しむかが大切
自分の時間がないと嘆くよりも、今目の前にある時間をどう楽しむかを考えてみましょう。仕事も、家事も、育児も、全部が「自分の大切な時間」であり、それをどう使うかは自分次第です。
何気ない日常の中に喜びや充実を見出すことで、忙しさの中でも心が満たされるようになるはずです。
あなたの人生の時間を、あなたらしく輝かせてください。