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ChatGPTが私の右腕になった日。そこで気づいた「人が選ばれる理由」
AIの時代に、“選ばれる働き方”とは
── 私がAIと働いて気づいたこと ──
最近、私は、ChatGPTを有償で契約し業務で使いました。
2000件以上の営業リストを整理するために
「こういう分類をしたいです」と伝えただけで、数秒でリスト化が完了。
メール自動送信をしたいと相談すると、
必要なコードや関数、貼り付ける場所まで丁寧にマンツーマンでサポートしてくれて、
ストレスなく作業が終わってしまいました。
正直、自分でも信じられないほどのスピードでした。
この体験から、私は強く感じたのです。
“AIは本当にここまで来ている” と。
■ 経営側から見れば、AIは「スタッフ1名分以上」の価値がある
正直に言えば、経営側の感覚としてはこうです。
- すぐ答えを返してくれる
- 迷いを整理してくれる
- 提案まで一緒に出してくれる
- 感情に左右されない
- ミスがほぼない
これだけできるなら、AIは「人を一人雇う」くらいの価値があります。
でも…。
■ AIができること。そして「AIにはできないこと」
AIは計算も整理も、驚くほど正確で速い。
でもその一方で、人の気持ちに“本当の意味で寄り添う”ことはできません。
AIは気持ちを察することはできません。
ただ、言葉の“パターン”から適した返答を作るだけです。
だからこそ、これからの働き方で大事になるのは
人にしか持てないやさしさ、気づく力、判断して提案する力。
静かだけれど確かな “人間力” です。
■ 相談はAIでもできる時代。だからこそ大切になる「その先」を示す力
相談はAIでもできます。
調べることも、並べることも、整えることもできます。
でも、
「こういう課題があって、A案とB案が考えられる。
私は〇〇という理由でA案が良いと思うけれど、どうでしょう?」
こうした “相手が一歩進める提案” ができるのは、
人だからこそです。
実際、私はChatGPTからも多くを学んでいます。
そして、私の右腕スタッフも同じことを感じていたようで、
最近はお互いに刺激し合うように、提案の質や視点が自然と高まってきています。
■ お母さんの働き方には、迷いがあって当たり前です
子育てしながら働くと、心も体も時間も、本当にいっぱいいっぱいになる日があります。
だからこそ、
「どんな働き方が自分に合っているのかな…」
と悩むのは、自然なことです。
中には、お母さんの時間や気持ちを
“都合のいい戦力”として扱う会社もあります。
だから私は、お母さんにこそ知っていてほしいと思うんです。
■ どんな時代でも、大事なのは “自律” です
むずかしい言葉のように見えますが、
「自分のことを、自分で決めていい」
という、とてもやさしい意味です。
・どんな働き方なら、自分も家族も笑顔でいられる?
・どんな時間の使い方が、心にゆとりをくれる?
・何のために働きたい?
この“自分だけの答え”があるだけで、働き方はぐっと楽になります。
■ 子どもたちは、お母さんの背中を見て育ちます
子どもたちは、お母さんの言葉より、
毎日の姿からたくさんのことを学びます。
お母さんが一生懸命だったり、
誰かにやさしく寄り添っていたり、
できることを少しずつ増やしていこうとしていたり。
そういう姿を見て、子どもたちは心の中でそっと思うんです。
「自分もやってみたい」
「自分にもできる気がする」
■ 最後に ― あなたの姿そのものが、子どもへの贈り物です
AIがますます進化する今だからこそ、
お母さんには「自分はどう生きたいか」を大切にしてほしいと思っています。
あなたが無理をせず、
自分らしく、あたたかく毎日を積み重ねていく姿は、
子どもたちにとって、何よりの宝物です。
そしてその背中こそが、
AIには決してつくれないもの。
あなたにしか届けられない未来です。